早速ですが、クルーズ船で社内イベントができることご存じですか?
今回は、いつもとちょと違うロケーションでイベントがしたい!という企業様に向けてクルーズ船で社内イベントを開催する際の注意点を解説していきます。
是非、企画の際には参考にしてください。
今回ご紹介するクルーズ船のご紹介
今回ご紹介させて頂くクルーズ船は、シンフォニークルーズ様です。(公式サイト)
シンフォニークルーズ様では、貸し切りも対応しています。大型の300名様くらいまでの規模は対応可能そうなので、貸し切りを検討している企業様にもお勧めです。
内装もとてもきれいで広いので、イベントを開催するには持って来いかもしれません!
今回は、日の出駅近くの船着き場のご紹介です。
駅からも近く、参加しやすい場所です。
船内は、まさに船。当たり前ですがしっかり揺れます。
船内にはいくつかお部屋があります。それぞれのお部屋ごとに音響設備なども完備されていますので、
企画の進行もしやすいかもしれません。
船の外に出ると、風が気持ちいい!
この日は少し曇っていましたが、晴れていたら最高ですね。3階建ての船の中をぐるっと回遊できます。
こんな感じの航海図MAPの掲示もありました。
こんな感じのクルーズ船です。ほかのクルーズ船はネットで検索するとたくさん出てきますが基本的にはどのクルーズ船を選んでも
若干の差はあるものの環境の大差は少ないかもしれません。
クルーズ船内のイベント開催時に注意すること
クルーズ船内でイベントを開催する際に注意しておきたい点がいくつかあります。
是非、参考にしていただければと思います。
設営/リハ時間が短い
通常の予約ですと、出航の前の時間が準備時間としてご用意いただけます。おそらく船の出発の1時間~1時間30分ほどがイメージになります。
その為、凝った演出や設備の持ち込みはかなり制限されます。もちろん前日の予約や予約時間枠を増やして対応することはできますが、
予算の兼ね合いもあると思いますので、設営/リハーサルの時間は要確認が必要です。
おススメは、あまり大掛かりな設備を入れずになるべく船の中の設備を利用して運営することをお勧めします。
そして企画とアイデアで船の旅を演出することが良いと思います。
映像設備のスペックが苦しい
当然船の上ですので、通常のイベント会場のような環境を整えることはできません。天井の高さも低いためスクリーンのサイズも小型のものとなります。
船にもよると思いますが100インチ~150インチくらいがイメージになると思います。またプロジェクターも古いものが多いので使用の際には必ず確認するようにしましょう。
天高が3m程の場合、人の身長を考えると立食形式の場合
そして、船は揺れるので映像系の企画は苦手かもしれません。映像を使った企画は最低限にすることをお勧めします。
音響設備は確認が必要
上記できさいした映像機材は正直あまり向いていないとすると音響でイベントを盛り上げるしかない!
となります。しかし音響設備も一般的なイベント会場とはだいぶスペックが違うことが多いので注意が必要です。CDデッキ・ミキサー・マイクなど設備は
しっかり確認するようにしましょう。
場合によっては持ち込みも検討した方がいい場合もあるかもしれません!
各部屋のPAシステムと全館放送のPAが分離している場合もあるのでご注意くださいね!
でもクルーズイベントはデメリットばかりではない!
クルーズイベントのネガティブ要素はお伝えさせていただきました。しかし!そのネガティブ要素を吹き飛ばすほどクルーズイベントにはメリットもたくさんあります。
次はメリット・いいところをお伝えしていきます!
圧倒的な非日常感
まずは、何はなくとも非日常感でこれに勝るイベントはないのではないでしょうか?船の上で行われるイベントというだけで特別感があり参加者の皆さんはきっと
高揚してくれるでしょう!そして確実に満足してくれるはずです。クルーズの時間帯によってディナークルーズ・サンセットクルーズなどそれぞれ金額と合わせて雰囲気も違いますので是非いろいろご検討してみると良いかと思います。
密室空間が故のコミュニケーション
非日常感と同時に圧倒的な密室空間は、いつものイベント会場以上にコミュニケーションが活性化します。
一度乗船したら約2時間は基本的に拘束されます。降りることはできずなので誰かと会話をすることになります。結果としてコミュニケーションが円滑化されます。
いつもは何となく参加しづらい方ともしっかり話すことのできる場となります。
クルーズの中で盛り上がる企画事例
最後に、クルーズ船の中の企画で盛り上がるものをご紹介させていただきます。
企画の基本的な考え方は、あまりタイムスケジュールをモリモリにせずある程度歓談や会話を楽しむ時間をとりましょう。
そして企画はあまり複雑にせず皆が楽しめるようなものすることをお勧めします。
事例1
・クルーズ船の中で謎解き大会
→乗船時に解答用紙を配布。チーム分けを行います。船の中に謎のパネルを設置し船内を回遊していただきながら謎を解いてもらいます。
甲板に出るときは気を付けてくださいね。
事例2
・共通点を探せゲーム
→事前に参加者に向けてアンケートを実施。一人一人の趣味や特技、入社年などアンケートを取ります。アンケート内容を記載した個別のカードを配布。
参加者同士で自分と共通点のある人を探していただくゲームです。たくさんの人と会話をするきっかけになりますのでおおススメです。
事例3
・思い出ソングのカウントダウンTV
→音響設備を有効に使った企画です。参加者の皆さんの思い出の曲などをリクエスト形式で流します。BGMをヒットソングにするだけで結構盛り上がるんです!
まとめ
今回は、クルーズ船でイベントを行う際の担当者さんが知っておいた方が良いことをまとめさせていただきました。
クルーズ船でのイベントは良い面もたくさんありますが、確認しないといけないこともたくさんあります。いつもイベント会場とはちょっと確認事項も
変わってきますのでご注意ください。
クルーズ船イベントも実績ございますので、是非ご相談ください!
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