感動で締めくくる!社内表彰式エンディング映像の作り方ガイド

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表彰式を感動的に締めくくりたいです!エンディング映像の考え方を教えてください。

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承知しました!エンディング映像は表彰式の最後を飾る演出として最高です!ぜひこの記事を参考にしてください!

1. 【はじめに】エンディング映像が「式の印象」を決める

社内表彰式は、受賞者を称えるだけでなく、会社の価値観や方向性を社員全体に伝える重要な機会です。その締めくくりとなる「エンディング映像」は、式全体の印象を決定づける大切な要素です。

開会から表彰、本編の盛り上がりを経て、どのように終わるかによって、参加者の記憶や感情に大きな影響を与えます。感謝の気持ちや未来への期待を込めた映像があれば、会場は自然と温かく感動的な空気に包まれます。最後まで社員に寄り添った演出があることで、「いい式だった」「また来年も頑張ろう」と思えるイベントとなります!是非式典の最後の演出として企画してみましょう!


2. 感動を生むエンディング映像の3つの効果

エンディング映像には、式を単なる儀式で終わらせず、社員の心に深く残すための“余韻”を生む効果があります。

第一の効果は「共感」です。受賞者だけでなく、全社員が「自分もこの組織の一員」と実感できる構成が大切です。第二の効果は「感謝の共有」。経営層からのメッセージや、社員同士のねぎらいを映像に乗せることで、温かい空気をつくることができます。そして第三の効果は「モチベーション向上」。未来に向かう前向きなメッセージで締めることで、「また明日から頑張ろう」という前向きな気持ちを生み出せます。


3. エンディング映像の構成に重要な要素とは?

効果的なエンディング映像を作るには、3つの要素のバランスが大切です。まず一つ目は「メッセージ性」です。映像全体を通じて何を伝えたいのか、テーマを明確にし、それに沿った構成にすることが基本です。

二つ目は「映像素材」。受賞シーンや社内のスナップ、社員の笑顔など、リアルな素材が共感を生み出します。どんなにメッセージ性が良くても素材が足りなかったり、クオリティが低い場合メッセージ性を損なってしまいます。

そして三つ目は「音楽」です。感動的なBGMや、温かみのあるナレーションが映像の印象を大きく左右します。これらをトータルで設計し、「見る人の心に響く」締めくくりに仕上げることが成功の鍵です。


4. 入れたい演出アイデア10選

感動的なエンディング映像にするためには、工夫を凝らした演出が欠かせません。

たとえば、①受賞者の笑顔をまとめた「フォトスライドショー」、②社員の「ひと言コメント」をつなぐ演出、③表彰式当日の舞台裏を追った「ドキュメント風ムービー」などは効果も高く参加者にメッセージをわかりやすく伝えることができます。

さらに、④社長・役員からの「感謝メッセージ」や⑤今年1年のハイライト映像、⑥未来のビジョンを語るナレーション付き構成もおすすめです。ほかにも、⑦社員の家族からのコメント、⑧未来の自分への手紙、⑨テーマに合わせた詩の朗読、⑩最後に「ありがとう」の文字で静かに終わる演出など、多様な形で感動を演出できます。ぜひいろいろ試してみることをお勧めします。

当日のハイライト映像などは効果も高く人気です。GROWSでは多くのハイライト映像をサポートしています。ぜひご相談ください!


5. 制作の流れとスケジュール管理

エンディング映像の制作は、感動を設計するプロセスです。まずは「目的の明確化」が何より大切です。どんなメッセージで表彰式を締めたいのかを言語化しましょう。

次に「素材集め」も大切です。写真や動画、インタビューコメントなどを社内で集める期間を1週間程度確保しましょう。その後、制作会社とのやり取りや編集作業に2週間~3週間程度かかります。

仮納品後は社内確認と修正を経て、本番1週間前には最終版を納品しておくのが理想的です。イベント日から逆算して、最低でも1ヶ月~2か月前には制作準備を始めることが成功のコツです。映像制作のスケジューリングはかなり重要ですので注意しましょう。


6. 外注する場合の費用とポイント

エンディング映像を外注する場合、内容に応じて費用が大きく変動します。静止画のスライド中心であれば10万〜20万円、インタビューや動画編集を含む構成では30万〜60万円が一般的な目安です。外注する際に大切なのは、「伝えたいテーマ」や「使用したい素材」を事前に明確にしておくこと。

目的が曖昧だと、完成した映像が想定とずれてしまうことがあります。また、修正に時間がかかるケースもあるため、納期に余裕を持つことも大切です。コストとクオリティのバランスを見極めた外注判断が成功のポイントです。


7. 【まとめ】エンディングで感謝と未来を伝える締めくくりを

社内表彰式のエンディング映像は、ただの映像ではなく、会社の想いを社員に届ける大切なメッセージの場です。

「ありがとう」「おめでとう」「これからも一緒に」という言葉を、映像に乗せて伝えることで、会場全体に温かく前向きな空気が生まれます。どれだけ感動的な式であっても、最後の数分が雑になれば、その印象は弱まってしまいます。逆に、丁寧につくられた映像で締めくくることで、社員の記憶に強く残る式になります。感謝と未来への希望を込めた、最高の「余韻」を設計してみてください。

[補足資料]エンディング映像を外注する際のポイントと費用感

社内表彰式のエンディング映像を外注する場合、事前準備と制作会社との連携が成果を大きく左右します。

外注の最大のメリットは、高品質で感動的な演出をプロの視点で実現できる点です。構成、編集、音楽、ナレーションなどを一貫して任せられるため、社内の負担も軽減されます。

一方で、社内文化や細かなニュアンスが伝わりづらいという課題もあります。そのため、外注時には「誰に向けたメッセージか」「どんな雰囲気にしたいか」といった意図を明確に伝えることが重要です。また、使用したい素材(写真・コメント・動画など)は早めに準備し、共有しておきましょう。

費用の目安は、スライド中心のシンプルな構成で10〜20万円、インタビュー撮影や編集付きの本格仕様で30〜60万円ほど。納期は最低でも3〜4週間の余裕を見ておくと安心です。

[補足資料]エンディング映像制作のスケジュールと進行管理のポイント

社内表彰式のエンディング映像は、感動的な締めくくりを演出する重要な要素ですが、クオリティを確保するためには、余裕を持ったスケジュール設計が欠かせません。制作開始の目安は本番の約1か月前。ここから逆算して各工程を進めていくのが基本です。

まず最初の1週間で「企画・構成案」の決定を行います。式のテーマに合ったメッセージや映像の方向性を社内で検討し、制作会社と共有します。次の1週間で「素材準備」と「撮影(必要な場合)」を実施。受賞者の写真やコメント、当日の舞台裏映像などを集めます。

3週目からは編集フェーズ。仮編集版の納品後、社内で確認・修正対応を行い、本番1週間前には最終版が完成している状態が理想です。スケジュールに余裕がないと、妥協の多い仕上がりになってしまうため注意が必要です。


制作スケジュールまとめ(目安4週間~8週間ほど)

  • 1週目:企画・構成の確定

  • 2週目:素材の準備・撮影

  • 3週目:編集・仮納品

  • 4週目:社内確認・修正・最終納品

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS代表取締役

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