社内イベントを毎年開催しています。他の会社の動向が気になります。教えて頂けますか?
他社さんの考え方とか内容って気になりますよね!先日アンケート行いました。その結果を公開していきます!
この記事では、GROWSがお取引させていただいている100社様にアンケートにご協力いただいた内容をご紹介させて頂きます。各社様の社内イベントに関する本音が見えるかもしれません。是非参考にしていただければと思います。
社内イベントの開催頻度を教えてください
社内ベントと呼ばれる企画は、表彰式や運動会、懇親会など様々あります。それらの開催頻度をヒアリングいたしました。今回のアンケートでは、全社での開催のものに限っています。
- 0回 → 0%
- 1回~2回 →70%
- 3回~4回 →20%
- 4回以上 →10%
多くの企業様で全社イベントは1回~2回との回答が多くありました。全社総会のようなキックオフイベントを年1回。懇親会のような企画を年1回開催している企業が最も多く見受けられました。逆に3回~4回と回答いただいた企業様は半期に一度の表彰式を行ったりと1年間を分割し表彰の場面を多く持たれていました。
多くの場合1年に1度、2度の開催が一般的な結果になりました。
仮に年2回全社イベントがある場合、準備期間がおおよそ3ヶ月と考えると1年の半分は全社イベントの業務に携わる計算になります。全社イベントに関する担当者の負担も高くなる傾向にあります。
社内イベントの企画で苦労することを教えてください!
他の会社のイベント担当者がどんな気持ちで企画しているのか、は気になるところです。是非参考にしていただければと思います。
- 会場探し
- 社内調整
- 演出・盛り上げ策
- 機材や備品の手配
- 予算管理
苦労することのランキング1位は会場探しでした。会場探しは開催日の半年くらい前から動き出す必要があります。空き状況を確認したり、下見に行ったりとやることがたくさんあるので会場探しです。候補を出すだけでもかなり時間がかかってしまいます。会場探しに苦労されている場合には、私たちのようなイベント会社にご相談いただければスピード感持ってご提案も可能です。時間効率を考えるとアウトソーシングを検討してもよい部分かもしれません。
次に社内調整です。社内イベントには多くの方が関わります。特に全社イベントの場合承認のフローや各部署との連携が必要になるので社内調整だけでもかなり時間がかかってしまいます。社内調整の時間を短縮するポイントは、運営マニュアルを整理することです。イベント本番日に必要な情報をマニュアルという形にまとめ、誰が見てもわかる状態を作っておくことで質問の回数ややり取りの回数を削減させます。これだけで社内調整の時間は大幅に削減できます。
演出や盛り上げ策に関しては意外と3位となりました。盛り上げ策に関しては、社内で制作するのか?外部にお願いするのか?など選択肢が広くあります。演出要素は自分たちだけで行うには心もとないところもあるので、専門会社に相談することをお勧めします。
最後に予算管理です。社内で行う場合においても会場費や移動交通費など多くの費用が掛かります。それら経費を考えていかないといけません。予算内に収めるという事は社内イベントに置いてとても大切なことです。予算に応じてできる企画も変わってきますので、是非予算管理も含めて考えていきましょう。
人気の社内イベントランキング
社内イベントには様々な種類のものがあります。取り入れている企業のランキングでご紹介します。
- 社内表彰式
- 全社総会/キックオフ
- 懇親会/パーティー
- チームビルディング企画(謎解き・ゲームなど)
- 運動会
- コンテスト
社内表彰式が最も多い回答でした。社内表彰式はほぼ100%に近い数値で実施されている結果でした。規模感や演出の差はありますが表彰制度がある企業様は多く、各社それぞれ取り組まれていることが分かりました。社内表彰式の開催には準備期間や会場費や運営の費用など多くの経費が掛かります。それらをかけてでも行うイベントですので、その価値を高めたいという思いはどの企業の担当者様も一緒ではないかと思います。
次に全社総会/キックオフイベントです。表彰式とセットで開催されることも多いですが、方針の発表や理念の共有など会社にとって大切な情報を共有する場面として活用されています。年に1度は開催しているケースが多いのではないでしょうか。会社の規模にもよりますが外部会場を借りる場合は需要期が重なる傾向がある為、早めの会場探しをお勧めしています。
【イベント会場】担当者様必見!社内イベント専門スタッフが会場検索のポイントを解説します。
チームビルディングに関する企画も多く導入されています。運動会や謎解きなど様々な企画で社員間の交流の時間を確保している企業が多くありました。働き方の多様化の中、顔を合わせるタイミングも減ってきましたので、是非このようん場面も検討してもよいかもしれませんね。
【社内表彰式&合宿】結束を高める社内合宿を実施。1日フルに社内コミュニケーションにコミット(森と湖の楽園ver)
気になる一人当たりの予算単価
予算設計は実は一番気になるところ、ランキングでご紹介していきます。
- 単価10,000円
- 単価20,000円
- 単価30,000円
- 単価5,000円
アンケートの結果はこのような結果になりました。ただ参加人数規模によって単価の考え方は大きく変わるのであくまでも目安としてとらえていただければと思います。おおよそ10,000円単価で実施の場合、外部会場を借りてあまり演出要素のない形で企画を行うイメージが近くなります。単価を上げていくと演出要素やお食事などを企画コンテンツが増えていくようなイメージです。こちらの記事でも詳細記載していますので、是非ご覧ください。
【社内イベント】企画別の予算をと相場は?予算組みの際に抑えてほしいポイントの解説
参加する社員の満足度に影響するものは何だと思いますか?
参加する社員の満足度は担当者にとって気になる数値です。他の会社がどのような結果になっているのかご紹介します。
- 運営の円滑さ
- 演出の目新しさ
- スピーチの内容
- 映像コンテンツ
- 配信のスムーズさ
結果としては、運営に関する部分に対してが満足度に影響していることが分かりました。当日の運営がバタバタしていたり、グダグダ感があると一気に満足度は下がってしまいます。そして配信が絡む際には配信のスムーズさも外してはいけないポイントです。ネットワークの環境やオンラインの方に配慮した配信方法を選択することでより満足度が高まる傾向があります。
演出の要素は運営の次となります。演出がいつも一緒だったり、同じ流れが続くことを参加者はネガティブに捉えます。毎年企画を考えるのは大変ですが、この演出に知恵をひねるので社内イベントは価値が増していくという考え方もできます。前年を超えていく!その気合があればきっと満足度は向上するはずです。
社内イベント成功のカギは、前年を超えるという決意
社内イベントは、毎年開催されることがほとんどです。その為前年と比較されることも多くあります。去年は良かった。去年はこうだった。など常について回ります。そしてゴールがないことも事実であり、完成というものがありません。常にブラッシュアップを重ねていく必要があります。
社内イベント成功のカギは、前年を超える!という決意です。この決意さえあれば社内イベントの成功への第1歩を歩み出したと言えます。前年の課題点を洗い出し解決策を盛り込んでいくことで社内イベントのレベルは間違いなく上がっていきます。逆にいきなり予算を莫大にかけて打ち上げ花火のようにイベントを行ってもあまり効果は少なく毎年少しずつのブラッシュアップの方が参加者にとっての満足度は向上していきます。
日々の仕事と一緒で常に改善をしていくことが社内イベントの価値を高めるポイントと言えます。
まとめ
今回は、クライアント様へのアンケート結果をまとめさせていただきました。各社様色々な企画を実施されています。表彰式を一つとっても演出の方法やテーマは様々です。各社様のご意向に合わせて私たちはお手伝いをさせていただいております。担当者様の想いを形にする事が私たちの使命と考え提案させていただいています。是非今回のアンケート結果が企画をする上での参考になってくれればと思います。
そして、なかなか外注が厳しい!という企業様向けに定額制のイベント制作サービスイベラクも運営STARTしています。
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