盛り上がる社内懇親会アイデア15選|一体感が生まれる鉄板企画を紹介

企画・準備

1. なぜ社内懇親会で「盛り上がる企画」が重要なのか?

社内懇親会は、部署や役職を超えた交流の場になります。単なる飲み会にとどまらず、「社員同士の距離を縮める」「チームワークを高める」「会社全体の一体感を生む」ための大切な機会です。

しかし、何の企画も用意せずに集まるだけでは、場が盛り上がらず「結局、気心の知れたメンバーだけで固まってしまった」という声もよく耳にします。だからこそ、「場を動かす仕掛け」が必要なのです。

例えば、あるIT企業では懇親会に「格付けチェック」を導入しました。普段はあまり話さない社員がワインの飲み比べに挑戦した結果、会場は笑い声に包まれ、大盛り上がり。イベント後には「こんなに一体感のある懇親会は初めて」との声が相次ぎました。こうした仕掛けがあるだけで、自然と会話が生まれ、普段関わりの少ない社員同士でも一気に距離が縮まるのです。

社内イベントで大盛り上がり!格付けチェック実施方法とアイデア10選

幹事にとって「何をすれば盛り上がるのか」は悩ましいテーマですが、心配はいりません!

この記事では、懇親会を劇的に盛り上げる鉄板企画と、その成功の秘訣を具体的に紹介します。

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GROWS

僕自身、懇親会やパーティーのサポート実績は日本トップクラスと自負しています(笑)


2. 盛り上がる社内懇親会の企画を選ぶ3つのコツ

懇親会の企画で重要なのは、「企画内容とオペレーション」です。

まず第一に意識したいのは、参加者層に合わせること。若手が多いならゲーム性のあるクイズや格付けチェックが効果的ですし、管理職が多いなら利き酒イベントや軽い表彰企画など、落ち着いた雰囲気で楽しめる内容が向いています。

次に、誰でも参加しやすいルール設定も大切な要素です。個人戦にすると気後れする人が出ることもあるため、チーム戦にしたり、ペアを組んだりとオペレーションもしっかり組み立てましょう。

ある製造業の企業では、部署混合のチームで「オフィス備品の価格当てゲーム」を実施。役職や世代を超えて自然な会話が生まれ、懇親会後の社内コミュニケーションが活発になったといいます。

そして忘れてはならないのが、当日のスムーズな進行です。進行台本を作り、MCやタイムキーパーを決めておけば、無駄な待ち時間が発生せずテンポよく進められます。参加者層・ルール・進行、この3つを押さえれば、懇親会は自然と盛り上がる空気に早変わりです!


3. 鉄板!盛り上がる社内懇親会アイデア15選

ここでは実際に企業で好評だった鉄板企画を紹介します。ぜひ参考にしてください!

一気にご紹介していきます。

  1. 格付けチェック:高級ワインや有名チョコを判別。意外性で笑いが生まれる。

  2. 社員ビンゴ:社内ネタを織り交ぜると爆笑必至。

  3. チーム対抗クイズ大会:部署混合チームで自然な交流が生まれる。

  4. 社員の写真当てゲーム:幼少期や入社当時の写真で意外な一面が発覚。

  5. 社内表彰式:ユニーク賞やユーモア賞で全員を巻き込める。

  6. 利き酒・利きコーヒー大会:感覚を競うシンプルなゲームは参加しやすい。

  7. 社長VS社員のゲーム対決:トップが参加すると会場が一気にヒートアップ。

  8. 趣味プレゼン大会:意外な趣味に共感が集まり、新しいつながりが生まれる。

  9. 謎解き・脱出ゲーム:協力し合う過程でチームワークが自然に育つ。

  10. 社内ランキング発表:面白い社内アンケートで大笑い。

  11. 即興プレゼンバトル:その場でお題が出るため、笑いと驚きの連続。

  12. フォトコンテスト:当日撮影した写真をその場で投票。盛り上がりやすい。

  13. 社員MVP投票:日頃の感謝を伝える機会に。

  14. カラオケバトル:部署対抗なら応援の声で一体感が生まれる。

  15. 笑える社内動画上映会:過去の懇親会映像で懐かしさと笑いを演出。

これらをうまく組み合わせれば、飽きのこない懇親会が実現できます。参加人数によってオペレーションの設計は必要になります。

是非ご相談ください!


4. 成功するための準備と運営のポイント

企画を決めたら、次は運営準備です。

まずは進行台本です。例えばオープニング5分、格付けチェック15分、クイズ大会20分…といった流れを事前に決めておけば、ダラダラせずテンポよく進行できます。さらに、当日の役割分担も重要です。幹事一人で回そうとせず、MC、タイムキーパー、景品管理担当などを決めておくことで、スムーズに進行できます。

ある広告代理店では、トークが得意な社員をMCに任命したところ、会場全体が笑いで包まれる雰囲気に。役割分担ひとつでイベントの印象が大きく変わっていきます。また、トラブル防止策も欠かさないようにしましょう。景品の数を確認する、映像や音響を事前にチェックするなど、事前準備で不安要素をつぶしておきましょう。しっかりとした進行準備が、懇親会成功のカギです。


5. 予算別!盛り上がる懇親会のアレンジ方法

懇親会は予算に応じて大きく演出を変えられます。

予算を抑えた企画なら「格付けチェック」「ビンゴ」「フォトコンテスト」など、シンプルなゲームでも十分盛り上がります。

中規模以上の予算組が可能なら映像演出やプロMCの起用がおすすめですし。例えば、オープニングで社長に登場していただく演出なども大変盛り上がります(笑)

予算に応じた工夫で、「単なる飲み会」を「記憶に残る社内イベント」に変えられます。


6. 【まとめ】社内懇親会を盛り上げて一体感を生む企画の選び方

懇親会を成功させる秘訣は、企画選び・ルール設計・進行準備の3つにあります。

これらを押さえることで、幹事初心者でも安心して場を盛り上げられます。

また、企画は一つに絞る必要はありません。「格付けチェック」と「クイズ大会」を組み合わせたり、「表彰式」と「フォトコンテスト」を並行して実施するなど、複数の企画を織り交ぜることで、より多くの社員が楽しめる場になります。

懇親会は、社員同士の信頼関係を深め、会社の雰囲気を変える大きなチャンスです。ぜひ次回は、この記事で紹介した企画を取り入れて、笑顔が絶えない懇親会を実現してみてください。

【参考資料】社内イベントを外注するメリット・デメリット|成功させるためのポイント

社内イベントは、社員同士の交流やモチベーション向上に欠かせない重要な場です。

しかし、企画から運営までを自社で完結させるのは意外と大変。近年では、イベント会社に外注する企業も増えてきました。
この記事では、外注することで得られるメリットと注意すべきデメリットを整理し、失敗しないためのポイントも解説します。


1. 外注するメリット

① プロのノウハウを活用できる

イベント会社は、年間数十~数百件のイベントを手がけており、進行や演出、トラブル対応に精通しています。例えば、あるIT企業様では「社員表彰式」を初めて外注したところ、映像演出や会場レイアウトまでプロが提案。結果、社内だけでは思いつかなかった演出で、参加者満足度が大幅に向上しました。プロの知識を取り入れることで、クオリティの高いイベントが実現できます。

② 社内リソースを節約できる

イベントを自社で準備する場合、企画立案、会場手配、進行管理、備品準備…と膨大なタスクが発生します。外注することで、担当者は当日の進行や参加者対応に集中できるため、負担が大幅に軽減されます。
特に、総務や人事が兼務で担当している場合は、外注するだけで業務効率が格段に上がります。

③ 参加者の満足度が上がる

プロに任せることで、参加者を飽きさせない進行や、洗練された演出が可能になります。実際、ある製造業の企業が「懇親会を外注した」事例では、プロのMCや映像演出によって会場の一体感が生まれ、「来年も絶対に参加したい」という声が多数寄せられました。


2. 外注するデメリット

① コストがかかる

外注には当然ながら費用が発生します。自社で運営すれば節約できる部分も、プロに任せる分だけコストが増えるのは事実です。ただし、費用対効果を考えれば「社内負担の軽減」や「満足度向上」によって、結果的にプラスになるケースも少なくありません。

② 社内の意向が反映されにくいこともある

外部業者に任せきりにすると、イベントが「会社らしさ」を欠く恐れがあります。例えば、社内の文化や社員同士の距離感を知らない業者に丸投げすると、どこかよそよそしい内容になってしまうケースも。
このリスクを避けるには、外注先とのコミュニケーションが重要です。

③ 社内でノウハウが蓄積されにくい

外注に頼りすぎると、自社の中でイベント運営スキルが育ちません。今後も継続的に外注を利用するなら問題ありませんが、「いずれは自社で回したい」と考えている場合は、担当者も外注先と一緒に動いて学ぶ姿勢が必要です。


3. まとめ

社内イベントを外注することには、プロのノウハウを活用できる大きなメリットがあります。一方で、コストや自社文化の反映といったデメリットも存在します。

大切なのは、「外注か自社運営か」の二択ではなく、自社と外注をうまく組み合わせること。企画の一部だけ外注する、進行だけ任せるなど、柔軟に考えることで、より満足度の高いイベントを実現できます。

次回のイベントを成功させたいなら、ぜひ一度外注も選択肢に入れて検討してみてください。

【企画】社内イベントは外注することが全てではない!敢えて私たちGROWSが解説します。

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS 島田忍

株式会社GROWS代表取締役/社内イベントのプロデュースを専門としています!

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株式会社GROWS 島田忍

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株式会社GROWSの島田忍です。社内イベント専門のイベント会社を運営しています。より多くの企業様に私たちの想いや考えが届くことを願いメディア運営をしております。是非ご覧ください!

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