社内懇親会に食事は欠かせないですよね?どんな食事が出るのか?それを楽しみに参加する方も少なくないはず!企画やゲームに気を取られがちなイベント担当者様も多いと思いますが、実は懇親会の満足度を上げるには、食事の改善が特に各大事です。懇親会のお食事がおいしければまず第1弾クリアともいえるでしょう。逆にお食事が今一つだと懇親会の満足度は急に下がります。
今回は、懇親会のお食事、特にCATERINGにスポットを当ててご紹介していきます。
ケータリングの考え方
まずケータリングの基本を理解しましょう。ケータリングと一言で言っても色々なパターンがあります。それによって金額もパフォーマンスも変わってくるのでまずは基本を理解していただければと思います。また会場によってケータリング会社の指定や持ち込み料がかかってくるケースもありますのでこの辺りは会場さんに確認するようにしましょう。ざっくり4分類させていただきました。
①フルサービス(ビュッフェ型) | 最もオーソドックスなパターンです。基本的にケータリングの場合ビュッフェ形式が一般的です。お食事の搬入から設置。撤去までをワンストップで対応いただけます。テーブルクロスやその他備品などもおーだーにあわせてごよういいただけますので大型のイベントの際にはこのパターンでお願いすることが多いかと思います。当日のサーブスタッフなども一緒に同行頂けるのでバーカウンターの設置など懇親会の食事部分は全てお願い可能です。
会場にドンデンが必要な場合も手伝ってくれるパターンとくれないパターンがありますので業者さん毎確認が必要です。ご依頼範囲を整理しトラブルのないようにしましょう。 |
②持ってくる型 | 次に、持ってくるだけのパターンです。基本的には運搬いただき設置までやってくれます。ただその後の片付けや残飯処理などは全てお客様側側でやるケースがこのパターンです。人件費が削減されている分費用としては安価に抑えやすくになります。また傾向としてですがお食事のグレードも若干下がる傾向がありますのでご注意ください。単価重視の方はこのパターンをお選びいただくと良いかと思います。 |
③専門型 | マグロの解体ショーや鏡開きなど、エンタメとしてのお食事です。基本的には1コンテンツ1業者の考え方が一般的です。イベントを盛り上げるためやスペシャルコンテンツとしてご用意することもあります。ローストビーフのカット演出や目玉焼きのLIVE演出など規格に合わせて調整いたします。
イベントを盛り上げたいときには是非ご活用頂くと良いかと思います。 |
④その他 | その他、サンドイッチや軽食系などもケータリングと呼びます。基本的は会場内に持ち込む飲食物は全てCATERINGに当たります。何かをご用意する際には会場への確認はしっかり行ったほうがよいでしょう。 |
費用面
やはり気になるのは、費用面ではないでですか?基本的には飲み放題をセットすると思いますのである程度の質を担保しようとすると一人単価8000円~くらいが相場イメージ化と思います。
自分たちで買ってきて、缶ビールで乾杯!そんなクライアント様もいらっしゃいますので一概に判断しづらい部分もあります。税抜きなのか税込み七日も併せて確認するようにしましょう。お食事単価のほかにテーブルクロスやカトラリーなどそれら備品についても別途費用が発生するか確認を取りましょう。
対応人数・範囲
対応人数はわかりやすくケータリング会社の体力が現れます。あまり大型の場合や日程が厳しい場合などはお断りさせるケースも0ではありません。大体の人数が決まったところでケータリング会社との調整を進めていくようにしましょう。ある程度人数変更の融通が利く会社を選ぶことをお勧めしています。また工場の位置などで配送が組む絵図にお断りのケースもあります。是非確認をしましょう。
お食事内容
メニュー表です。必ずケータリング会社から提案をもらうようにしましょう。和洋中などリクエストができる場合にはしっかり伝えておくことが大切です。また必ずメニュー表は出してきますので、そこで内容を確認しフィードバックする流れもありかもしれません。スケジュールや工場の体制などで対応人数が変わる為ご注意が必要です。最近はお食事の中にフィンガーフードを入れることがお勧めです。懇親会は立食のケースが多く片手で食べることができ、片手は空いている状態が望ましいです。
ケータリング準備の解説
ケータリングと一言で言っても、当日数百名の方のお食事を提供するには段取りがとにかく大切です。私たちがいつもやっている準備や段取りをここではご紹介していきます!
食材はこのようにチルドで運びます。しっかり保冷して運びます。
控室やバックヤードで準備することが一般的です。この準備スペースはしっかり確保しましょう。
タイミングに合わせて運搬・設置していきます。
ドリンクもスピーディーに提供できるようにスタンバイします。
乾杯が待ち遠しいですね!
食事は見た目も重要です。きれいに並べましょう。
皆さんのお食事がスタートです。
私たちイベント会社は、皆様のお食事がスムーズに進むような設計と同時に片付けのところまで設計します。会場をきれいな状態でお返しすることも大切な仕事なんです!
まとめ
今回は、ケータリングについて解説させていただきました。お食事の決定は意外と最後になってしまうことがあると思います。メニューのこだわりをどこまで入れれるのか?など調整が必要になるので企画と同時に設計することをお勧めします。周年イベントの際に記念ロゴをハンバーガーに入れたり、社長のイラストを刻印したりと食事に演出も可能です。ケータリングに演出を!是非ご相談ください!
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