皆さんの会社では表彰式を開催されていますか?表彰イベントは社内でも最も格の高いイベントになることが多いかと思います。表彰式の中で一番の盛り上がりはやはり受賞者の発表やプレゼンテーションなどスピーチの時間になります。しかし表彰式のイベントがマンネリしてしまったり、今一つ盛り上がりに欠ける。などの声も同時に伺うことがあります。今回はその課題感を解決する一つの手法をご紹介させていただきます。
価値のある表彰式に欠かせないもの
せっかく行う表彰式なので絶対によい会にしたい。誰にとっても価値のある場にしたいと考えることは当然のことであると思います。しかし参加人数が多くなればなるほど考え方や価値観も多様化し意識の統一が難しくなる傾向があります。良くしたいという思いと参加者さんのマインドのずれが起こりやすいのも表彰式にかかわらず、社内イベントで陥りやすいところかもしれません。その中で社内表彰式においてもっとも欠かせないものは、受賞者への賞賛と受賞者以外へのアプローチの2つです。
受賞者への賞賛は、わかりやすいと思います。表彰式ですので受賞者にスポットを当てることはとてもシンプルにイメージを持っていただけるかと思います。しかしそれと同時に欠かせないものは、受賞者以外のアプローチなのです。
受賞者以外へのアプローチの必要性
受賞者以外へのアプローチを意識することがなぜ必要なのか?実は表彰式の考え方で大切な要素がここにあります。どの企業様でも受賞者は全体人数のうちの数%の限られた人かと思います。特に高い成果を出された方なので基本的には自走して自分で結果を出せるような方や社内でもエースだったり、営業のトップだったりとご自身の力で仕事を動かせる方が多いと思います。こういったい方はある程度、会社としても任せておいても安心できる方でもあります。
しかし、受賞できなかった・されなかった方はいろいろな事情があると思いますが結果まで届かなかった事実があると思います。そういったあと一歩頑張れなかった。あと一歩踏ん張れなかった方にどのようにあと一歩を踏み出してもらえるのか?やる気のスイッチを押すことができるのか?このアプローチが社内の風土を作り戦う集団を作るとも言えるかもしれません。
授賞理由映像のご紹介
社内における表彰式で最も大切な要素は、「納得感」「公平性」です。多くの社員が参加する社内表彰式においては会社全体への発信となる為、どのように受賞者が選抜されたのか?何が優れていたのか?どのような成果を出したのか?など参加する皆が納得感のある状態を作ることが何より大切です。その為授賞理由を解説するVTRをつくることも多くあります。
表彰状だけでは表現できない情報を映像化させることでより納得感の高まる映像に仕上げることができます。上司・同僚・クライアント・お客様など関係する方からのコメントやメッセージを積み上げることで360度の評価となり参加者への納得感につながります。
映像の表現方法は、多々ありますが、今回は強調させる形のテキストを使った映像をご紹介させていただきました。
まとめ
今回は、授賞理由映像に関してご紹介させていただきました。社内表彰式の中で何か納得感や腹落ち感が弱いなぁ。などの課題感をお持ちの場合には、是非このような企画を検討してみてはいかがでしょうか?きっと社内表彰式の価値は上がります。社内表彰式に課題感を感じたら是非ご相談ください!
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